錦織圭が『ユニクロ』と交わしたとされる年間2000万ドル(約22億3000万円)の契約には及ばないが、日本、父親の母国であるハイチ、そして人生の大半をアメリカで過ごしている大坂は、スポンサー企業にとって理想的な広告塔なのだという。さらに、日本人として戦っている大坂には、2020年に開催される東京オリンピックの頃にはより大きな契約が舞い込むだろうと『news.com.au』は見ている。

 今後は全米オープン以外のグランドスラム制覇や世界ランキング1位達成など、さらなる飛躍が期待される大坂。活躍とともに取り巻く環境が変わるのは必至だが、シャイな20歳のテニスプレイヤーに、日本とアメリカのみならず世界中の注目が集まる。