金足農・吉田輝星、大阪桐蔭・柿木蓮を狙うべき球団は…夏の甲子園「ドラフト候補」診断【投手編】 (4/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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金足農・吉田輝星、大阪桐蔭・柿木蓮を狙うべき球団は…夏の甲子園「ドラフト候補」診断【投手編】

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西尾典文dot.

握手する大阪桐蔭の柿木蓮(左)と金足農の吉田輝星  (c)朝日新聞社

握手する大阪桐蔭の柿木蓮(左)と金足農の吉田輝星  (c)朝日新聞社

■渡邉勇太朗(浦和学院)
ポジション:投手
身長体重・投打:190㎝・90㎏・右投右打
評価:A
おすすめ球団:ヤクルト
今大会で評価を大きく上げた大型右腕。下級生の頃は190㎝の長身を持て余している印象があったが、この1年で一気にバランスが良くなりそれに比例してボールにも凄みが出てきた。指先の感覚が良く、スライダーと対になるスピードのあるツーシームを操るなど実戦力も高い。春先は故障で出遅れて背番号は11だったが、今大会の活躍でその不安を払拭した。スケールの大きい投手が少ないヤクルトにはおすすめの選手だ。

■柿木蓮(大阪桐蔭)
ポジション:投手
身長体重・投打:181㎝・85㎏・右投右打
評価:A
おすすめ球団:広島
春は決勝戦のマウンドを根尾昂に譲ったが、今大会は準決勝、決勝を一人で投げ切りエースとして見事なピッチングを見せた。全身を大きく使いながらもバランスは悪くなく、躍動感あふれるフォームから投げ込むストレートは勢い十分。2回戦ではリリーフで登板し、今大会最速となる151キロもマークした。荒々しく見えるところもあるが、低めを突くコントロールも備えており完成度も高校生ではトップクラス。厳しい練習に耐えられそうな体の強さがあるだけに、広島はチームカラーに合うだろう。

●プロフィール
西尾典文
1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間300試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。


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