藤原紀香 (c)朝日新聞社
藤原紀香 (c)朝日新聞社

 歌舞伎俳優の片岡愛之助(46)の妻で女優の藤原紀香(46)が6月1日付のブログで、「週刊文春」(6月7日号)で報じられた「激ヤセ」報道を否定した。

【片岡愛之助・藤原紀香夫妻のツーショットはこちら】

 紀香は「激ヤセなどしていませんし、おかげさまで健康そのもの」と反論しながらも、「なんでも注目してくださってるのは、ありがたいことです 感謝」と余裕たっぷりにコメントしている。

「文春は『梨園の奥様方は冷たい 藤原紀香が孤立して激ヤセ?』というタイトルで、藤原が梨園の妻としてすっかり孤立して激ヤセしてしまっていると報じました。紀香の言うように“激ヤセ”はしていないようですが、孤立というのは中らずと雖も遠からず、ですね。でも夫婦関係は極めて円満です」

 こう話すのは芸能関係者だ。

 5月28日発売のインターナショナルモード誌「Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)」(2018年7・8月合併号)では、愛之助と共に誌上に登場し、仲の良さをアピールしていた。

 紀香も自身のブログで「私の、主人の仕事に関しての考え方や、主人の周りとの関係性などいろんなことがわかると思います。それが、すべて」と綴り、雑誌に掲載された見つめ合うツーショット写真を披露している。

「梨園の妻といえば『目立たないこと』『夫の裏方であること』『跡取りを産むこと』というのを厳命されます。でも愛之助自身も芸養子ということで、是が非でも跡取りをという梨園のしきたりに必ずしもこだわりません。そうしたことが何かと風当たりを強くしているのかもしれませんが、ある意味、有名税みたいなものですし……」(スポーツ紙記者)

 芸能リポーターの川内天子さんも「藤原紀香という存在が、良くも悪くも目立ってしまうのかもしれません」と話す。

結婚当初から愛之助さんを引き立てようと、紀香さんも出てがんばってきましたが、一歩引いて夫を立てるイメージの梨園の妻たちからすると、その姿が目立ちすぎて『出しゃばっている』と映るのかもしれません。しかも、愛之助さんが結婚後も女優を続けてほしいと話しているように、女優業も続けています。中村芝翫の妻・三田寛子さんや、中村勘九郎の妻の前田愛さん、市川海老蔵の妻の麻央さんとは全く別のタイプの梨園の妻なのかもしれません。むしろ、新しい梨園の妻の形を自らが先駆者として作っていくぐらいの気持ちで行けばいいのではないでしょうか」(川内さん)

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