キンタロー。 (c)朝日新聞社
キンタロー。 (c)朝日新聞社

 お笑い芸人のキンタロー。(36)が、欅坂46のモノマネで炎上した。5月11日放送の「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」(フジテレビ系)に出演したキンタロー。は、欅坂46のメンバー・平手友梨奈(16)のポジションに立ち、歌やダンスを披露したが、放送直後から「バカにしすぎてる」とファンからの批判が殺到したのだ。そんな中、キンタロー。は放送終了後にブログを更新。「ついに.....事務所にまで、、、!! 松竹芸能にまで怒りの連絡きてるみたいです」と綴り、「でもこれだけは伝えたい 私は皆さんに喜んで頂きたく、 楽しませたい思いからやってます」(ともに14日付)と心情を明かした。

【写真】紅白の舞台で倒れ込む欅坂46の平手友梨奈

 女性芸能人の特徴をデフォルメさせたモノマネがウリのキンタロー。だが、過去にも元AKB48・前田敦子のモノマネで炎上した経験がある。欅坂の場合も激しい顔芸をしながら踊るという内容で、ファンが「度を越えている」と感じてしまうのも仕方ないところか。一方で、少々毒を含むモノマネをしても、炎上しないばかりか、視聴者から好感をもたれるモノマネタレントもいる。

「宇多田ヒカルのモノマネで有名なミラクルひかる(38)もその一人。宇多田の若干早口で個性的な喋り方をマネすることも多いですが、何より歌マネが完璧。というか、ミラクル本人は歌手としてCDを出したこともあるほど歌がうまい。そんな歌唱力の高さを、宇多田のファンが認めている部分はあると思います。その上、本人も公認している。宇多田とプライベートで酒を飲んだこともあるとバラエティー番組で告白したこともあり、帰り際に『今度、髪切るとき教えるね』と言われ、『電話番号も知らないのにどうやって教えるんだろう?』と思ったそうですが、『そういうリップサービス最高』と振り返っていました」

 宇多田と私生活でも交流があったとは驚きの話。が、最近ではミラクルと同様におばたのお兄さん(29)も「ご本人様」との交流をテレビ番組やイベントなどで明かしている。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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そもそも力があれば炎上しない