「『PON!』(日本テレビ系)でブルゾンちえみの突撃を受け、32時間睡眠したことがあると暴露されました。夕食の準備をしていたら眠くなってしまい、料理を中断して、夫の及川光博さんに断ってから眠りについたそうです。起きた日のカメラ写りが全然違ったと言い、カメラの撮影部の人に『檀さん、今日いいね』と言われたほど効果があったそうです」(前出の女性誌の編集者)
また、「世の女性に2人産んでるから太ってもしょうがないって思われるのが絶対に嫌」と産後ダイエットを頑張ったと赤裸々に「美ST(6月号)」で語っているのが、吉瀬美智子(43)。その言葉通り、とても二児のママとは思えない美肌とスタイルを誇る。
「次女を出産後も半年が勝負と産後ダイエットを頑張ったと明かしています。とくに成果があったのが友人4人で作ったグループLINE。毎日体重の数値を送っては励ましあい、あらゆるダイエット情報も飛び交っていたとか。これが大いに役立ったそうで、出産半年後のドラマの撮影までに目標を達成できたそう。それから産後ダイエット以来、ずっと続けているのがお風呂で汗をかくことで、1時間半程度、汗だくになりながら入浴すると、むくみがとれるんだとか。撮影の前日は塩分が多いので、大好きな明太子を控えているそうです」(前出の女性誌の美容ライター)
近年では石田ゆり子(48)などアラフィフ女優の美しさにスポットがあたることが増えたが、芸能リポーターの川内天子氏はこう分析する。
「ひと昔前まで、40~50代になった女優は脇役になり、どちらかというと隅に追いやられることが多かった。しかし、時代が変わって実社会で女性の活躍の場が増えているのと同じく、芸能界でもテレビや映画だけでなく、バラエティー番組やCMなど仕事の幅がどんどん増えています。露出が増えて、アラフィフにしか出せない存在感や円熟味が視聴者に伝わり、評判を呼んでさらに露出が増えるといういい循環ができているんです。結婚や出産、離婚などを経験することで演技にも深みが出ますからね。視聴者に見られる機会が増えれば、女心として『美しくありたい』と思うのは当然。だから、みんな美へのこだわりはすごいですし、努力しているんです」
歳を重ね、自分の体を知り尽くした女優陣たちの美容法には説得力がある。「素材が違う」と一蹴するのではなく、毎日積み重ねる努力などは見習いたいものだ。(ライター・高梨歩)