高橋一生 (c)朝日新聞社
高橋一生 (c)朝日新聞社

 俳優の岡田将生(28)が4月12日、東京都内で行われたヤマキの新CM発表会に登場した。同商品のイメージキャラクターを務める岡田はCMでエプロン姿で料理を披露し、「普段、エプロンを着けないので新鮮でした」と笑みを浮かべた。一方、プライベートでも料理を作るという岡田は、おいしく作れた時は「すごっ! オレっ」と自画自賛するそうで、得意料理については「ショウガ焼きやカレー。カレーだと一生懸命煮込んだりします」と語った。

 メイン料理だけでなく、弁当やおつまみを作ったりと、進んでキッチンに立つ「料理男子」が増えている昨今。「得意料理はカレー」と言う岡田だが、調理が簡単そうに見えるカレーでも、ジャガイモやニンジン、玉ねぎの皮を剥いて、切って、炒めて、アクを取りつつ弱火で煮込んで、火を止めてルーを入れてかき回しながらさらに煮込んで……と、思った以上に手間がかかり、岡田も立派な「料理男子」と言えるだろう。しかし、岡田だけでなく芸能界では今、料理上手な俳優が増えているという。

「昨年、塩顔イケメン俳優として大ブレイクを果たし、現在ドラマや映画に引っ張りだこの高橋一生(37)も料理が得意です。シェフを演じたドラマ『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』(テレビ朝日系)に出演していた時に受けたインタビューでも、料理について語っていましたよ。何でも、自炊をすることが多く、メニューは煮物などの和食中心。調味料を切らさないよう、みりんや塩などを買って家に帰ったりするとか。さらに、バジルソースなど洋食のソースも自作。そのソースから献立を考えることもあるそうです」(テレビ情報誌の編集者)

 高橋が今年2月15日に放送されたバラエティー番組「得する人損する人」(日本テレビ系)に、俳優の斎藤工(36)と出演した際には、2人揃って白菜を使った料理に挑戦。そんななか、高橋が見せた白菜の千切りのスピードや出来栄えに、SNS上では「高橋一生は千切りも上手なのか」と、その包丁さばきを称賛する声もあった。

 また、斎藤も慣れた手つきで調理し、出来上がった料理をキレイに盛り付け。料理については、「(外で)頼んだオニオングラタンスープがあまりにもおいしくて、それをどうやって再現できるかっていう……」と話すほど。さらに、別のインタビューでも「お客さんに料理を振る舞うことに凝っています」「玉ねぎを炒めている時間がすごく幸せ」と語るなど、料理好きな一面がうかがえる。

 加えて、「レシピ本まで出版した売れっ子俳優もいる」と言うのはスポーツ紙の芸能担当記者だ。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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