そこまでの覚悟だったり、本当に自分がやりたいことを見つけたすばるくんの決断を僕は尊重したいですし、もちろん頑張ってほしいですし、「これで良かったやろ」って証明してくれるような未来を作っていってほしいです。綺麗事かもしれないですけど。僕ら自身も6人でこれからやっていって、すばるくんに「どうや」って言えるような僕らでいたいですし、頑張るからなって思いましたね。なんでしょう、すばるくんの歌声が一生聴けなくなるわけではないので、応援していただけると、すばるくん、6人の関ジャニ∞を応援していただけると嬉しいです。



村上信五(以下、村上):お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。村上信五です。メンバーが言った言葉がすべてではあるんですけども、ベストアルバムやツアーなど色々準備していく最中での出来事で、まずはファンの皆様にこのような形で色々と驚かせてしまって申し訳ないです。

 話を聞きましたときに、ここまでの思いとは正直最初は思っていなかったというのもあります。すばるがいたジャニーズの21年というのは、僕と横山の21年でもありますので、そこでも彼が下した決断というのはイチ男としての決断なんだなと。

 付き合いの長い僕らからすると、それは尊重する以外の何物でもなかったですし、今回の話し合いの中で一度も揉めるということもなければ、「なんやねん」と憤ることも何一つなく、話して話して、そうかと。
 
 じゃあもう、すばるが言ったように、まだ見えていない音楽というものを僕らがいずれ聴くまで、僕たちは関ジャニ∞というグループで頑張ろうか、お互い頑張ろうということがきちんと話せた上でのこの度の形ということになりました。

 これからはどうなっていくかというのは正直僕らも分からないことでもありますし、どうしていったらいいのかは、やるべきことを一つひとつやっていき、ファンの皆様に安心して僕らを見ていただける状況を作っていくことだと思います。
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「エイター」という言葉は渋谷すばるから生まれた