潜在能力は高い評価を受けている大谷だが…(写真・Getty images)
潜在能力は高い評価を受けている大谷だが…(写真・Getty images)

 2017年シーズン終了後、北海道日本ハムファイターズからポスティングシステムを利用してメジャーリーグのエンゼルス入りを果たした大谷翔平。日本ではもちろんだが、メジャーでも大きな注目を浴び本国アメリカでも、キャンプでの一挙手一投足が連日報じられている。

 労使協定で25歳未満のドラフト対象外の外国人選手を制限するルールが存在するため、マイナー契約となったが、現在は招待選手としてメジャーの春季キャンプに参加。ここまで(現地3月11日現在)オープン戦では投手として1試合にマウンドに上がり、打者としては6試合に出場している。

 投手としては、2月24日のブルワーズ戦で先発登板し、1回1/3を2安打、1四球、2三振、2失点の内容。また、メジャーのチーム以外では2試合に登板し、3月9日に行われたメキシカンリーグのチームとの練習試合では本塁打を浴びるなど、3回を6安打、6失点とピリッとしない結果だった。

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