生き残るために…苦境のグラドル、過酷なインスタの戦い (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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生き残るために…苦境のグラドル、過酷なインスタの戦い

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今市新之助dot.
グラビアアイドルの鈴木咲 (c)朝日新聞社

グラビアアイドルの鈴木咲 (c)朝日新聞社

「以前はツイッターのフォロワー数が人気のバロメーターだったんですが、昨年あたりからは圧倒的にそれがインスタグラムになり、いろんなグラドルも積極的に活用しています。番組やCM出演後にどれくらいフォロワーが増えたかと聞かれることもしばしば。フォロワーの基準は、だいたい10万人でしょうか。それくらいいないと、いくらグラドルとして名前が売れていても、影響力がないと判断されてしまいます」(あるグラビアアイドルのマネージャー)

 グラドルで10万人以上フォロワーがいるのは、篠崎愛(26)や岸明日香(26)など。世間的にまだまだ知名度が低くても、これくらいの数がいれば、テレビ番組やCMのスティングに上がりやすくなるのだという。

「グラドルたちのインスタグラムはフォロワー数を増やすため、過激なオフショット合戦の様相を呈しています。ひょっとすると、雑誌やDVDなど編集者のフィルターを通したものより、キワドイ画像もある。ファンにはたまらないでしょうけど。ただ、過激な画像でフォロワー数を稼いでテレビ出演にこぎつけたとしても、本人たちは水着ではなく、着衣での出演を望むようになるんです。そうなると、また需要がなくなって、仕事が減っていくという構図があります」(前出のグラビア担当)

 また、インスタグラムでは、素人の女性がモデルと称して、グラドルより過激な画像をアップしている。テレビや雑誌などで、そうした過激な素人を売り出すほうが面白いと考える業界関係者もおり、いずれにせよグラドルは厳しい戦いを強いられているという。

 現状はなかなか厳しいが、こうした流れの中でうまくグラドルを“卒業”して羽ばたくケースも出ている。最近では、深夜ドラマなどで天木じゅん(22)が出演して注目を集めているほか、グラビアで長く活動していた今野杏南(28)も映画『あゝ荒野』でヌードに挑戦し話題になった。

 彼女たちならではの活躍の仕方もある。ますます厳しくなる中でなんとか次なるステップへ進んでほしいものだ。(ライター・今市新之助)


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