謝罪から半年。あまりにも早い心変わりだが、集まったメディアを前に、「『バズキャリ就活』は、自分が高校生の頃にほしかったサービス。田舎の大学進学がめずらしい場所で育って、限られた選択肢の中で生きてきた。でも社会に出ていろんな選択肢があることを知った。学歴社会を変えるのは難しいが、こういったサービスを求めている人は多いはず。頑張ろうと思えないのは明るい未来が描けないから。それを変えたい」と熱い思いを語った。

 高校卒業後は工場で単純労働に従事していたというヒカル。今回のイベントは、そんな自分と同じ非大卒者の夢を叶えるための選択肢を増やしたいという思いから立ち上げたという。

 YouTubeにアカウントを開設してからの2年間、「日本一のYouTuberになる」「年収は5億円」などと公言してきた。改めて今年度の年収を聞いてみると、返ってきた言葉は「この場で答える必要はありません」とそっけないもの。VALU騒動以前は、「なんでも正直に真実を伝えるのが僕のスタイル」と発言していたが、どうやらキャラ設定まで変えてしまったようだ。(大室みどり)