「又吉さんは高校時代、強豪校のサッカー部に所属。インターハイに出場したり、大阪代表になった経験もあります。また注目芸人ですと、『ブルゾンちえみwithB』として脚光を浴びる、ブリリアンのコージ(徳田浩至=30)さんは、法政大学のアメフト部出身。4年生のときは、主将として全日本大学選手権決勝の甲子園ボウルに出場を果たしています。あの肉体美はアメフトで培われたのでしょうね」(同)

 ほかにもモデルのダレノガレ明美(27)は中学時代にソフトボール部で全国3位、女優の広末涼子(37)は中学時代に走り高跳びで県大会2位、俳優の水嶋ヒロ(33)は全国高等学校サッカー選手権大会でベスト4になるなど、アスリートとして過去に好成績を収めている。

 石田ゆり子は「あの過酷な日々を乗り越えたんだから、この先どんなつらいことも乗り越えられるはず」と女性誌のインタビューで語っていた。華やかに見える芸能界も、実際の現場は体育会系ち同様の過酷さがある。粘り強さや根性、適度な気持ちの切り替えなど、アスリートとしての経験が浮き沈みの激しい芸能界で生かされるのかもしれない。(ライター・天野まひる)