捕手が次々に病院送り…魔のスイングで犠牲者続出【プロ野球B級ニュース事件簿】 (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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捕手が次々に病院送り…魔のスイングで犠牲者続出【プロ野球B級ニュース事件簿】

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久保田龍雄dot.
楽天・嶋基宏 (c)朝日新聞社

楽天・嶋基宏 (c)朝日新聞社

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 4月4日は、捕手2人が相次いでバット禍で病院送りという捕手受難の日になった。被害に遭ったのは、楽天・嶋基宏とオリックス・若月健矢。

 嶋はソフトバンク戦(Koboパーク宮城)の6回1死一、二塁、デスパイネが則本昴大のワンバウンドのフォークを空振りした際に、フォロースイングが後頭部付近を直撃。頭を押さえて仰向けに倒れ込んだ。4回にもデスパイネのバットにマスクを吹き飛ばされており、2打席連続の受難。しかも、今回はワンバウンドしたボールが同時に股間付近を直撃しているとあって、二重に痛かった……。すぐさま担架で運ばれ、病院へ。左頸部の打撲と診断され、翌5日から2試合欠場した。

 一方、若月は西武戦(メットライフドーム)の3回2死二塁、メヒアのスイング後のバットが頭部を直撃。ベンチで手当てを受け、プレーを続行したが、トレーナーから「様子がおかしい」と報告があったため、福良淳一監督の判断で6回からベンチに下がり、試合終了後、病院で検査を受けた。

 実は、若月は5回にもメヒアのバットが頭部を直撃し、次打者・木村文紀と併せて、計3度も当たっていたことが判明。頭部打撲の診断を受け、嶋同様、2試合を欠場した。

 守りの要の正捕手を欠くと、チームも大きな痛手になるだけに、フォロースルーの大きい打者やワンバウンドの捕球で前に出る際にはくれぐれもご注意を。

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 連敗脱出をかけて、9月1日、首位・ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に臨んだ楽天は、1番・オコエ瑠偉、2番・ペゲーロ、3番・ウィーラー、4番・アマダーと上位4人がいずれも片仮名の珍オーダー。

 だが、そんな奇策も、まさかのアクシデントで、早々と水泡に帰してしまう。両チーム無得点で迎えた2回表無死。アマダーに対し、東浜巨の3球目が内角高めにすっぽ抜けたことが発端だった。のけぞるようにして避けたアマダーは「気をつけろ」と言いたげに東浜をにらみつけた。



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