ワインへの愛を真剣に語った髭男爵のひぐち君 (撮影/新津勇樹)
ワインへの愛を真剣に語った髭男爵のひぐち君 (撮影/新津勇樹)
憧れの地ブルゴーニュでロマネコンティの畑を訪れたひぐち君 (ひぐち君のインスタグラムより)
憧れの地ブルゴーニュでロマネコンティの畑を訪れたひぐち君 (ひぐち君のインスタグラムより)
葡萄の苗植えをするひぐち君 (ひぐち君のインスタグラムより)
葡萄の苗植えをするひぐち君 (ひぐち君のインスタグラムより)

 新酒「ボジョレー・ヌーボー」が16日、解禁された。2017年のワインの出来栄えはかなりの高評価で盛り上がっている人も多いはず。

【写真】芸人の顔じゃない?ひぐち君が憧れのロマネコンティの畑を訪れた時の様子

「60歳になったら、男爵さんと本物のロマネコンティで、ルネッサ~ンスしたいですね」と語るのは、「ルネッサ~ンス」でお馴染みのお笑いコンビ、髭男爵のひぐち君。

 近年は本格的にワインの道を極めるために、日本国内をはじめ、フランスのブルゴーニュやボルドーにも足を運び、日々その身体にワインを染み込ませているという。

 ひぐち君がそこまでしてワインの道を極めたワケを語ってくれた。

「ワインを勉強しようと思ったきっかけは、品川プリンスホテルで盛大に行われた、ボジョレ・ヌーボー解禁のイベントに髭男爵が呼ばれた時にコメントを求められて、『今年は重めの味ですね』と適当な事を言って、大失笑を買っちゃって。それで、これを機にきちんとワインの知識をつけたほうが、コンビにとってもプラスになると思って、ワインエキスパートの資格を取ってやろうって決めたんです」

 驚いたことに、それまでひぐち君は、ワインの知識は全くなく、ワインには赤と白があるということしか知らなかったという。本格的にワインの知識を学ぶために専門学校ワインスクールへの入学を決意したという。

 ワインの話になると、お笑い芸人という立場を忘れるほど、笑い無しで真剣に語るひぐち君。たまらず記者が、突っ込むと、「確かにそうですね、ハハハッ」と素直に認めてくれた。

「実はカンニング竹山さんによくご飯に連れて行ってもらうんですが、『お前いま、お笑いに興味ないだろっ』って言われるんです。だから、『もしかしたら、そうかもです』って応えるんです。それ位、ワインの話になると入り込んじゃうんですよ」

 しかし、竹山さんからは、「ワインの道を極めるのもいいんじゃないかな」というアドバイスを貰ったという。

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