週末の寝坊は寿命を縮める！？　新聞に載ったB級ニュースたち

■週末の寝坊は寿命を縮める！？（2017年6月5日　アメリカ）

　何かと忙しい平日は早起きで寝不足になりがち。週末はいつもより長く寝たい……。そんな考えが、生命の危険を招くかもしれない。週末と平日の眠る時間帯に1時間の「時差」があると、心臓病のリスクが1割高まる可能性があるという結果を、アメリカのアリゾナ大学などの研究チームが発表した。

　平日と週末の睡眠時間帯で、その中心の時間のずれを「社会的時差ぼけ」とみなして、健康との関係に注目。22～60歳の約1千人のデータを分析した。すると、1時間の「時差」がある場合、心臓病のリスクが約11％高かったという。また、健康状態を自己申告してもらうと、「とても良い」と回答した人に比べ、「やや悪い／悪い」と答えた割合が約28％多かった。

　社会的時差ぼけは疲労感や眠気、不機嫌にも関係があるという。

■大根両手に応援　全国高校野球熊本大会（2017年7月10日　熊本市）

　第99回全国高校野球選手権熊本大会1回戦。熊本農業高校の生徒たちが農業高校ならではの応援で、スタンドを沸かせた。三回裏、同校の攻撃が始まると、三塁側スタンドでは生徒たちが大きな大根を両手に応援を始めた。「♪紫刷ける大阿蘇や……」。約30人の生徒と3人のマネジャー、保護者やOBも加わり、声をそろえて校歌を歌った。

　大根はOBからの寄付だという。春から応援団長を務める林田久遠くん（2年）は、「珍しがられるし、やっているほうも盛り上がる。今日はヒットがよく出て、選手の調子はすごくいいと思う。勝ってほしい」と話した。試合は14－0で真和高校にコールド勝ちした。

※月刊ジュニアエラ　2017年10月号より

ジュニアエラ 2017年 10 月号 [雑誌]

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AERA dot.編集部