「置かれた場所で咲かない」を18個の財布を手に入れた男性が提唱する理由 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「置かれた場所で咲かない」を18個の財布を手に入れた男性が提唱する理由

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2015年7月 アメリカ、サンディエゴのPoint Lomaにて(写真:本人提供)

2015年7月 アメリカ、サンディエゴのPoint Lomaにて(写真:本人提供)

■活躍できるステージで勝負する

 自分が好きになれない分野、あるいは活躍できない分野でいくら努力しても、それを好きな人、才能がある人には勝てません。苦手な分野での努力は、虚しい努力でしかないのです。そうではなく、自分が活躍できるステージで勝負することが大切です。

 問題なのは、そのように自分が活躍できる場所を、探していないこと。もしくは、探す努力をしていないことです。それでは、いつまで経っても活躍できるチャンスは巡ってこないでしょう。本来すべき努力は、まさに、そこにあるのです。

 苦手なもの、不得意なものを続けていれば、不幸になります。結果がついてこないし、人生に対する意味も失いかねません。

 「自分には得意なことがない」と思う人は、まだ、探索が足りていないだけです。探求できていないのです。自分のこと、社会のこと。世界は本当に広いです。その中で、活躍できるものが一つもない人など、あり得ません。

 今の会社の中で見つからないのなら、副業や転職、起業という形で探してもいいのです。日本の中で見つからないのなら、海外に行ってみましょう。挑戦しないのは、ただの言い訳です。言い訳をしている以上、先に進むことはできないのです。

 これから先、日本人の働き方は多様化してくと予想されます。仕事や肩書きを複数もったり、収入源をいくつも持ったりと、1つの会社にぶら下がる年功序列や終身雇用は過去のものとなり、働き方はどんどん変わっていきます。その中で活躍できる人は、得意な分野で勝負している人だけかもしれません。

 たしかに挑戦したり探求したりするのには勇気が必要です。しかし、そこで決断したからこそ私は18個の財布(収入源)を手に入れることができました。自分の置き場所は、自分で選ぶものです。他人によって決められた場所に留まることがすべてではありません。視野を広げて、新しい世界を見つけましょう。生きていくための選択肢はたくさんある。その前提にたち、自分がしたいこと、できること、価値を感じていることをふまえて挑戦する。それがこれからの時代における賢いアプローチなのです。

(取材・構成/ライター・山中勇樹)


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