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「ひきこもり女子会」が盛況な3つの理由 実態調査から漏れる主婦、家事手伝い…

連載「ぶらり不登校」

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ひきこもり当事者の会は男性がほとんど。女性たちは「主婦」「家事手伝い」と見られ、統計からも抜け落ちている (※写真はイメージ)

ひきこもり当事者の会は男性がほとんど。女性たちは「主婦」「家事手伝い」と見られ、統計からも抜け落ちている (※写真はイメージ)

 人は自分が理解不能な状態になると不安になるものです。でも、まわりに同じような経験をした人がいれば「先の自分」を想像できます。これを「ロールモデルの提示」とも言いますが、端的に言えば「自分がこの先どうなるのか」が解ると、現状と向き合っていく安心感と勇気を得ることができるのです。

 女子会では同じ境遇の仲間と出会えます。それはたくさんのロールモデルと実際に出会えるということです。

 女子会の参加者は「初めて自分のことを話せた」「新しい発見があった」「前向きになれた」「一人じゃないと思えた」と言います。それは言葉以上の重みがあるのではないでしょうか。

 女子会はニーズの高まりを受け、9月22日より全国10都市12回の「ひきこもりUX女子会全国キャラバン」を展開します。また「ひきこもり女子」が国の調査に表れないことを受け、日本初の「ひきこもり女性実態調査」も開始する予定です。詳細は「ひきこもりUX会議ブログ」で見ることができます。


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石井志昂

石井志昂(いしい・しこう)/1982年、東京都町田市出身。中学校受験を機に学校生活があわなくなり、教員や校則、いじめなどを理由に中学2年生から不登校。同年、フリースクール「東京シューレ」へ入会。19歳からNPO法人全国不登校新聞社が発行する『不登校新聞』のスタッフとなり、2006年から編集長。これまで、不登校の子どもや若者、識者など400人以上に取材してきた

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