1999年に俳優・江口洋介(49)と結婚した森高は、子育てが一段落した2010年頃から音楽番組やテレビCMに出演して活動を増やしており、今年5月には歌手デビュー30周年を迎えている。夫・江口との仲むつまじさがたびたび写真週刊誌でとりあげられるほか、その美しさは衰え知らずで、彼女のヒット曲の歌詞にひっかけ「オバサンになってもかわいい」などという声もあがっている。

「若い頃から活躍しているアラフォー・アラフィフ世代のアイドルたちは、音楽番組がもっとも賑やかだった時代にデビューしているので、とにかく忙しく歌手活動も活発だった。小泉今日子(51)や渡辺満里奈(46)も今年、ベストアルバムやセレクトアルバムなどをそれぞれ発表しますが、母親役などを務める女優業と違って、シンガーとしての活動は、年齢不詳なほどに美しくみられるようです」(女性週刊誌の記者)

 小泉はデビュー35周年、渡辺も30周年と、偶然、今年は“節目の年”ラッシュで、過去の業績と比較される機会も増えており、そうした中で、シンガーとしても活動する彼女たちの美貌にあらためて注目が集まっているのかもしれない。

「歳を重ねても美貌を保っている女優は昔からいました。ただ最近は、女性系のウェブメディアやSNSで、年齢を重ねた女優たちのルックスを指摘して貶める記事や投稿が多い。ネット社会では、簡単に過去の写真との比較ができるようになったこともあり、そういう記事は注目が集まりやすい。だからこそ、その中でもまったく衰えない美貌を持つ彼女たちに称賛が集まるのでしょう」(同)

 アラフィフも何のその、いつまでも美しく、活発に、活動を続けてほしい。(ライター・黒崎ひろし)