「柴咲コウ(35)もツイッターを積極的に使っていますよ。現在、彼女はNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演を務めていますが、ファンが『今日ドラマの放送がありますよ~』みたいなツイートをすると、これにお礼の言葉を送ったりしています。大河ドラマの主演決定が発表された時、柴咲のツイッターにはファンから歓喜のコメントが相次いだのですが、これにも次々とリプライし、ファンと喜びを共有し合っていました」

 続いて、インスタグラムにおいてサービス精神を感じさせる人気女優が桐谷美玲(27)だ。

「まさに、ファンサービスとも言える『遊び心』に溢れているんです。例えば、有名な油彩画『モナ・リザ』の顔を自分の顔と入れ替えた画像をアップしてフォロワーを楽しませています。2016年の1月には干支である猿をかたどったパネルに自身の顔をはめて、さらに猿顔をした画像を投稿。これにファンもみんな『おもしろい!』と喜んでいた。他にも、同じく1月に自身の成人式の写真を公開したり、『スター・ウォーズ』の最新作が公開されている時期には、同シリーズの人気キャラ『アミダラ女王』風の写真を披露したりと、なかなか見ごたえがある。何より、それぞれツイッターやインスタなどのSNSを使い、仕事以外でもファンを喜ばせようとする姿は好感が持てます」(前出の記者)

 SNSの普及により、人気女優まで身近に感じられるようになった昨今。だが、たとえサービス精神に溢れたSNSでも、ファン側は節度を守ったコミュニケーションを心掛けたいものである。(ライター・丸山ひろし)

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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