事実は小説より奇なり。朝日新聞が報じたB級ニュースを、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』で、夕日新聞社としてピックアップ! その一部を紹介する。

■ヒョウ柄購入1位は「大阪のおばちゃん」ではなかった(2017年3月28日 全国)

 ヒョウ柄といえば、「大阪のおばちゃん」。そんなイメージがあるが、日本で最もヒョウ柄のアイテムを購入しているのは埼玉県民という調査結果を、ファッション通販「ZOZOTOWN」の運営会社が昨秋に発表した。1年間に、ZOZOTOWNでのヒョウ柄アイテムの1人当たりの購入金額や個数などをポイント化し、都道府県別にランキングにした。

 その結果、埼玉県民の購入金額は圧倒的に高く、単価の高いアイテムを購入する傾向が強いなどの特徴があったという。大阪府は2位。3位以下は、岐阜県、東京都、福岡県の順だった。

 埼玉県でヒョウ柄を買うのは若い女性が多く、おしゃれな柄として好まれているようだ。

■友人のSNSの影響で走る距離・速さが増す(2017年4月19日 アメリカ)

 フェイスブックやツイッターなどのSNSで友人のジョギングの記録を見ると、自分も走る距離やスピードが増す―─。アメリカのマサチューセッツ工科大学の研究チームが約110万人分の記録を分析したところ、こんな傾向がわかった。

 SNSでフォローしている友人が普段より1キロ長い距離を走ると、本人が走る距離も0.3メートル伸びる傾向が出た。友人の走るスピードが時速1キロ分速いと、本人も0.3キロ速くなった。

 SNSの影響は、友人が自分と同性の場合のほうが強く、男性はその傾向がさらにはっきりしていたという

■「ミサイル着弾」まさかの誤放送(2017年4月19日 宮城県)

 宮城県大崎市が、防災行政無線や市役所のスピーカーで、「ミサイルが着弾する可能性がある」と市民に避難を呼びかける放送をし、6分後に訂正した。

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AERA dot.編集部
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