松山英樹、全米オープン制覇の可能性は? 期待を抱かせる“2つの好材料”

田村一人dot.
 松山英樹が、日本男子初の海外メジャー制覇を目指し全米オープンに出場する。

 今年で117回目を迎える大会は、現地時間6月15日(日本時間6月15日夜)からアメリカ・ウィスコンシン州のエリンヒルズを舞台に開幕。日本からは松山のほか、谷原秀人、池田勇太、小平智、宮里優作、今平周吾の6選手が参戦する。

 全米オープンといえば、毎年、優勝スコアをイーブンパーに設定するなど、その難コースが話題となるが、今年、トップゴルファーたちを待ち受けるのはエリンヒルズ。ウィスコンシン州で本大会が行われるのは初めてだが、ここでは2011年に全米アマを開催している。

 レイアウトは、7,741ヤードのパー72。最大の特徴はフェスキュー芝で、ラフに入れると場所によっては腰の高さほどあるフェスキューから脱出することは難しく、簡単にダブルボギー以上を叩くことが予測される、例年通りのドSなセッティングになっている。

 では、そんな難コースで、日本勢注目の松山が悲願を達成するための鍵は、どのようなところにあるのだろうか。松山が指摘したのは、やはり正確なショットを打つことだった。

 練習ラウンドを終えると「ティーショットがフェアウエーに行かないとキツイ」とコメント。ラフに入れば「フェスキュー地獄」になっており、ティーショットの精度次第で大きくスコアが左右する。そして「12番はティーショットを失敗したらボギー、ダボがある」とも警戒。どのホールも難攻不落なエリンヒルズだが、特にインコースでしっかりスコアメイクしなければ、優勝争いどころか4日間プレーできるのかも怪しくなってくるというわけだ。

 最近の松山は、今季初のメジャーだったマスターズでは11位タイにつけたが、それ以降の3試合では20位以内に入っておらず、直近でプレーしたザ・メモリアル・トーナメントでは45位タイ。ショット、パットともに不調が続いており、「曲げたら終わり」のエリンヒルズでのプレーには不安を残すのが実情だ。

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