吉本興業や松竹芸能、落語家の桂米朝(故人)ゆかりの米朝事務所が実験に協力。継続的に参加できる数十人の患者に、血液や唾液を採取後、病院のホールで漫才や落語を鑑賞してもらい、鑑賞後も血液などを採取。医師らが鑑賞前後で免疫細胞がどれだけ活性化したか調べる。鑑賞の回数が多く、お笑いパワーをたくさんもらった人のほうが、免疫細胞が活性化するかどうかも調べるという。

■つば九郎、交渉に大遅刻 年俸は「現状維持」(2016年12月27日 東京都)

 プロ野球ヤクルトの公式マスコット・つば九郎の年俸は、年末の球団交渉で決められる。2016年は12月27日が交渉日だったが、つば九郎は予定より約3時間も遅れる、まさかの大遅刻。

 球団事務所は仕事納めをすませており、年俸は貼り紙で伝えられた。

「本年の業務は終了しました。来年は酉年なのでつば九郎の年にしてください。って事で現状維持です」。現状は、推定年俸2万2千円+ヤクルト製品飲み放題だ。

 貼り紙を読んだつば九郎は、筆談で「ぷーちんのようにちこくしたのに。こうしょうしてもらえなかった」。16年の流行語大賞「神ってる」にかけ、「かみってなかった。かえります」と寂しそうに帰宅した。

※月刊ジュニアエラ 2017年4月号より

ジュニアエラ 2017年 04 月号 [雑誌]

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AERA dot.編集部
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