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松山英樹、悲願のマスターズ制覇へ欠かせない“条件”

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日本人初のマスターズ制覇が期待される松山英樹(写真:Getty Images)

日本人初のマスターズ制覇が期待される松山英樹(写真:Getty Images)

 今季の男子メジャー第1戦のマスターズが、現地時間6日からジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開幕する。日本からはPGAツアーを主戦場とする松山英樹、谷原秀人、池田勇太の3名が出場。悲願のグリーンジャケット獲得を目指す。

 毎年熱戦が繰り広げられる「ゴルフの祭典」だが、今年も優勝候補が多くおり日曜日の最終ホールまで目が離せない展開となりそうだ。米国で大会を中継するCBSは、その電子版のゴルフコーナーで記者3人の優勝予想を掲載。うち2人がロリー・マキロイ(北アイルランド)を、残りの1人がジョーダン・スピース(米)を本命とし、その他、世界ランクNo.1のダスティン・ジョンソン(米)を上位進出選手として挙げている。

 確かにマキロイは、肋骨の故障から3月に復帰するとWGC-メキシコ選手権で7位タイ、アーノルド・パーマー招待で4位タイと復調しており調子は上向き。スピース、ジョンソンも、スピースがAT&Tペブルビーチ・プロアマで優勝すれば、ジョンソンはジェネシス・オープン、WGC-メキシコ選手権、そしてWGC-デルテクノロジーズ・マッチプレーと3勝しており、この3人が優勝候補の本命と見られることは当然と言える。

 また、マキロイは勝てばキャリアグランドスラムを達成するだけに、意気込みも相当なもののはず。一方のスピースについては、連覇を目指した昨季大会の12番パー3で2度クリークに入れ、7を叩き単独首位から転落しており、そのリベンジに燃えているはずだ。そしてジョンソンは、このメジャーが飛ばし屋有利とされていることから現在の調子と合わせれば大会Vの大本命。松山ら日本勢は、こうした強豪たちを相手にメジャー制覇を狙うことになり、その道のりは相当厳しいものとなるだろう。

 世界ランク4位でオーガスタに乗り込む松山は、2月のウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンで連覇し昨年10月からの快進撃が続いていたが、その後はブレーキ。ジェネシス・オープンで予選落ちを喫すと、アーノルド・パーマー招待が45位タイ、WGC-デルテクノロジーズ・マッチプレーでは予選敗退と、思ったようなショットが打てず苦戦している。


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