速水もこみち(c)朝日新聞社
速水もこみち(c)朝日新聞社

 吉高由里子(28)が主演を務めるドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)。2月15日放送の第5話では、売れない脚本家の鎌田倫子(吉高)が速水もこみち(32)演じるイケメンバーテンダー・奥田と付き合うことになった。

 奥田は趣味の映画好きが高じて「映画バー」を経営しているが、料理も得意で倫子にさまざまな料理を振る舞う。その料理も、どれも映画にちなんだメニューで、「クリームブリュレ」はフランス映画の『アメリ』、サラダは『青いパパイヤの香り』……など、一つ一つに奥田のこだわりが込められている。

 だが、ギャルソンエプロン姿で「さあ、どうぞ」と料理を出すもこみちは、毎朝見るあの光景とそっくり。ネットでも「MOCO’sキッチンそのままだ!」「リアルに料理作ってる?奥田じゃなくてもこみちにしか見えない」など盛り上がっている。

「奥田のキャラクターはもこみちにピッタリでしょう。もこみちは料理だけでなく、いろんなものにこだわりを持っているので、ある意味リアルもこみちに近い部分もあるかもしれません」(テレビ局関係者)

 ドラマでは奥田から「ずっと一緒にいられたら幸せだろうな」とプロポーズのような言葉を言われた倫子はすっかりその気になるが、少しずつ違和感を覚える、という展開に。

「もこみちは今やキッチングッズのプロデュースやレシピや素材の研究開発まで手掛ける実業家です。いずれ彼がプロデュースしたレストランチェーンもできるのでは?」(広告代理店関係者)

 おいしい料理は一人の女性だけでなく、たくさんの人へ、なんて思っているならもこみちの結婚はまだ先か?(ライター・緒方博子)