ペヤングの未発売新商品「チョコレートやきそばギリ」を自作して食べてみた

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2017年1月16日に発売されるペヤング「チョコレートやきそばギリ」 (C)まるか食品
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2017年1月16日に発売されるペヤ...

 インスタントやきそばが縦横無尽な進化を遂げている。

 例えば2016年12月5日に明星食品が発売した「一平ちゃん夜店の焼そば ショートケーキ味」。そもそもショートケーキは「味」なのか、という疑問はさておき、フルーツペーストを配合したソースとバニラ風味のマヨネーズ、いちごやヨーグルトキューブなどのかやくが添えられた“スイーツやきそば”となっており、SNSを中心に大きな関心と困惑を呼んだ。

 12月19日にはまるか食品が「ペヤング パクチーMAXやきそば」を発売。東南アジアの料理によく用いられる香草のパクチーをふんだんにトッピングした意欲作だが、人によって好き嫌いが分かれる食材だけにこちらも賛否両論だ。

 そして2017年1月16日、まるか食品が新たなやきそばを発売する。ペヤングシリーズ初のスイーツやきそばとなる「チョコレートやきそばギリ」だ。

【自作チョコやきそば 試食の様子はこちら】

 実のところ、チョコ味のやきそばといえば明星食品が2016年1月に「一平ちゃん 夜店の焼きそば チョコソース味」を発売しており、その個性的過ぎる味に驚愕する人が多発したという前例がある。つまり「チョコ×やきそば」という組み合わせは“鬼門”なのだ。今、そこにあえて挑戦するだけに、なんらかの勝算があるのではないかとも囁かれ、多くのペヤングファンが固唾を呑んでその発売を待ち構えている。

 やきそばといえばソース味一択だったのはいまは昔。よく言えば挑戦的、悪く言えば暴走しているといえなくもない近年のインスタントやきそばはどこへ向かうのか。目下注目が集まる「チョコレートやきそばギリ」の開発を担当したまるか食品製品開発課・小島裕太氏に話を聞いた。

●「激辛やきそば」の成功体験が背中を押した

「『チョコレートやきそばギリ』はバレンタインデーの“ネタ”として使っていただくことを視野にいれており、『義理チョコ』のギリとやきそばの限界という意味での『ギリギリ』がかかっています」と語る小島氏。チョコレートとやきそばの組み合わせは“ギリギリ”であることを自認しつつも、開発を推し進めた理由はなんだったのか。

「ひとつの理由として、消費スタイルの変化があります。SNSが普及し、物議をかもすようなユニークな商品にも、ある一定のニーズが生じるようになりました。むしろその商品がユニークであればあるほど話題になり、多くの方に関心を抱いていただける。結果として、これまでは二の足を踏んでしまうような独創的なアイデアでも商品化にこぎつける土壌が整ったのだと思います」

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