DAZN(左)とスポナビライブ(右)、加入すべきはどっち?
DAZN(左)とスポナビライブ(右)、加入すべきはどっち?

 スマートフォンやタブレット端末の普及によって、外出先や仕事の合間など、いつでもどこでもインターネットを楽しめるようになった。そんな中、ユーザーが最も興味を示すのが動画。ドラマやアニメはもちろん、ニュースやスポーツなども配信している企業が目立つ。今回、注目を集めている2つのスポーツ生配信サービスを比較してみたい。

 まず1つ目は、ソフトバンクとヤフーが共同で運営する「スポナビライブ」。プロ野球大相撲、なでしこリーグ、男子テニス、MLB、海外サッカー、B.LEAGUE、アメリカズカップ(ヨットレース)の8ジャンルの試合がライブ中継で視聴でき、アーカイブ映像も用意されている。

 もう1つは、本社を英国に置くPerform Groupが提供する「DAZN(ダ・ゾーン)」で、プロ野球、MLB、サッカー(海外、Jリーグ)のほかに、UFC、NFL、NBA、バレーボール(Vリーグ)、卓球など多くのコンテンツが並んでいる。

 この2つのサービス、どちらが優れているのか、どう違うのか……が気になるところ。金額面を見ていくと、スポナビライブは月額3000円で、対するDAZNは半額に近い月額1750円。どちらも初めの1カ月は無料体験が可能だ。この金額だけ見るとDAZNのほうがお得な感じもするが、スポナビライブはソフトバンクユーザーであれば月額500円という破格の安さでサービスの提供を受けることができる。スポーツ好きであれば、コンテンツに魅力を感じ、このサービスのためにソフトバンクに移行するという人も出てくるかもしれない。

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