【東北楽天ゴールデンイーグルス】


「A」ミコライオ:40試合5勝1敗、防御率2.20
「B」ウィーラー:126試合、打率. 266、25本塁打、79打点
「C」ペゲーロ:38試合、打率. 289、8本塁打、19打点
「D」アマダー:36試合、打率.258、9本塁打、19打点
「E」ブリガム:11試合0勝3敗、防御率5.24
「E」リズ:5試合0勝3敗、防御率6.94
「E」ペレス:16試合、打率. 238、4本塁打、10打点
「E」ゴームズ:18試合、打率.169、1本塁打、7打点

“ゴームズショック”を吹き飛ばせたか!?

 補強の目玉だったメジャー通算162発のゴームズが4月末に家庭の事情で帰国し、そのまま5月6日に退団するという誤算はあった。だが、来日2年目のウィーラーはシーズンを通して主力として奮闘。アマダーはケガの影響で満足に出場できなかったが、7月に入団したペゲーロは8月末に3試合連続本塁打を放つなど、来季に向けて期待を抱かせる数字を残した。この3選手は来季の残留が濃厚だ。

 投手陣ではミコライオがセットアッパーとして結果を残し、椎間板ヘルニアでシーズンを棒に振った昨季からの完全復活をアピールした。このミコライオに加えて、先発ローテーションを張れる外国人投手を見つけ出したいところ。再び優勝争いに加わるために、今度こそ“スーパー”な助っ人を招き入れたい。

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