北海道日本ハムファイターズ】


「A」マーティン:52試合2勝0敗21セーブ、防御率1.07
「A」レアード:131試合、打率. 266、36本塁打、91打点
「B」バース:31試合8勝8敗、防御率3.84
「C」メンドーサ:22試合7勝7敗、防御率3.92

少数精鋭、外国人パワー炸裂

 パ・リーグで最も外国人の奮闘が目立つのが北海道日本ハムだ。投手では、メンドーサが勝ち星こそ伸ばせていないが先発ローテとして働き、バースは先発&中継ぎの併用に応える奮闘ぶり。そして来日1年目のマーティンはシーズン途中から不振の増井に代わる守護神として出色のパフォーマンスを披露。9月6日に左足捻挫で登録抹消となったが、防御率1.07の安定感を見せた。

 打者では来日2年目のレアードが大爆発。5月に月間12本塁打をマークすると、その後も持ち前のパワーを炸裂させるとともに“寿司パフォーマンス”でチーム、ファンを盛り上げ、最大11.5ゲームあった首位との差をみるみるうちに縮める原動力となった。2年契約のメンドーサを含め外国人全員の残留が濃厚。まさに少数精鋭だ。

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