中日


「B」ビシエド:111試合、打率.272、21本塁打、67打点
「C」ジョーダン:22試合6勝6敗、防御率4.24
「C」ナニータ:92試合、打率.285、8本塁打、35打点
「D」バルデス:18試合6勝6敗、防御率3.56
「D」エルナンデス:58試合、打率.252、5本塁打、26打点
「E」ネイラー:7試合1勝2敗、防御率4.62
「E」セプティモ:3試合0勝1敗、防御率4.26

ビシエド爆発も消化不良…

 最下位低迷で谷繁監督が休養となった中日。開幕3戦連発弾で話題をさらったビシエドは、5月以降は見事に失速。7月に入って復調気配を見せたが、8月に故障離脱を強いられた。だが、まだ成長が見込める27歳で、日本の投手への対応力も養ったはずだ。来季の継続的な爆発に大きな期待が持てる。

 そのビシエドは来季も残留確実だが、一軍出場のなかったハイメを含めた他の7外国人の来季の去就は不透明な状況。野手陣ではナニータ、エルナンデスの2人は戦力的には残しておきたいが、新監督誕生に合わせた血の入れ替えも効果的かも知れない。そして、ほぼ期待外れに終わった投手陣にはテコ入れが必要だろう。

※選手は一軍出場選手が対象、成績はすべて9月15日現在