巨人


「A」マシソン:65試合8勝3敗、防御率2.43
「D」マイコラス:12試合3勝2敗、防御率2.63
「D」ポレダ:5試合1勝3敗、防御率4.00
「D」クルーズ:72試合、打率.252、11本塁打、36打点
「D」ギャレット:111試合、打率.258、22本塁打、59打点
「E」メンドーサ:3試合0勝0敗、防御率11.25
「E」アンダーソン:3試合、打率.250、0本塁打、1打点
「E」ガルシア:4試合、打率.000、0本塁打、0打点

マシソン以外総崩れでV逸の要因に

 V逸の責任を外国人に負わすのはナンセンスだが、それでも大きな影響があったことは確かだ。投手陣では、来日5年目のマシソンは今季もリリーフとしてフル回転したが、昨季2人で計21勝をマークしたマイコラス&ポレダが今季はここまで計4勝止まり。この穴を他の先発陣が埋めきれなかったことで広島の独走を許した。

 野手陣でも4番として期待されたギャレットが不振で5月に二軍降格、クルーズは6月から約2カ月の故障離脱を強いられ、アンダーソンは一軍登録わずか4日間、5月下旬に獲得した“キューバの至宝”ガルシアは4試合7打数無安打のまま8月に契約解除となった。来季については現メンバーに「ケガさえなければ…」という評価もあるが、それでも新外国人の獲得が必要だ。

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