体操ニッポンが3大会ぶりの団体金メダル! 内村航平「君が代を声が裏返るまで歌ってやろう」

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体操日本団体チームが2004年アテネ五輪以来3大会ぶ... (07:25)dot.

体操日本団体チームが2004年アテネ五輪以来3大会ぶ... (07:25)dot.
 得点が表示された瞬間、チーム日本のメンバーは人差し指を突き立てた。体操日本が悲願となる、団体金メダルを手にしたのだ。2004年のアテネ五輪以来、3大会ぶりとなる五輪での団体優勝。世界王者の内村航平が唯一手にしていないタイトルをようやく手にした瞬間でもあった。

 予選は波乱のスタートだった。最初のあん馬で田中佑典が落下。山室光史が跳馬でしりもち、平行棒で落下と失敗を重ね、鉄棒でも内村航平がまさかの落下。白井健三も得意のゆかで着地にミスが出るなど、ミスが響きまさか4位で予選を通過。演技順は予選の順位で決定するため、日本は予選を1位で通過し、決勝は得意のゆかからスタートする「金ローテーション」を目指していたが、その青写真が大きく崩れた。

 予選での大崩れの要因としては、器具が不慣れなものだったこと、また今回のチームが苦手とするあん馬からのローテーションだったことなどが考えられる。しかし予選の4位を受けて、日本は決勝でもあん馬からスタートすることが決定。若干の不安を抱えた状態で決勝を迎えた。

 1種目のあん馬、最初の演技者である内村は大きなミスなくまとめるも、続く山室が落下のミス。加藤凌平が演技をまとめるも、日本はやや低調なスタートを切る。続くつり輪でも、同組のロシアが好調な演技を披露する一方で、日本は高得点の目安となる15点台に乗せることができなかった。

 しかし3種目の跳馬で日本は流れを変える。加藤、内村、そして白井の全員が着地をまとめ、全員が15点台に乗せる演技を披露。白井にいたっては床に刺さるような完璧に近い着地で、15.633点という高得点をマークした。それまでトップのロシアとの点差は3点近くあったが、ここで点差を2点にまで詰める。

 続く平行棒では田中が魅せた。足先まで美しい倒立など、実施の高い演技をみせ15.900点の高得点。加藤、内村も15点台にのせ、トップロシアとの差を1.3点まで詰め、暫定2位につける。

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