「狩野アナと同程度のキャリアで年齢も近いアナウンサーは、白石小百合アナ(28)、相内優香アナ(30)、紺野あさ美アナ(29)の3人。まず、白石アナは天然キャラですが、上品な雰囲気なので初代の大江アナとかぶってしまい、候補から外してもよいと思います。相内アナは、ジャガイモの皮と親指の皮を同時に剥いてしまうような、おっちょこちょい。突っ込みどころも満載で、さまぁ~ずの2人との相性もいいと思います」

 ということは、後任のアシスタントは相内アナが有力ということか?

「可能性はありますけど、紺野アナのほうも最近『踊れるアナウンサー』として存在感を発揮し始めています。『紺野、今から踊るってよ』という深夜番組があるんですが、紺野が美女のもとを訪れてひたすら踊るだけの構成で、キレのあるダンスが話題になっています。まあ、『モーニング娘。』が人気絶頂だった頃のメンバーだったというのも強みでしょう。15年の『テレ東音楽祭』では『モーニング娘。OG』のメンバーとしてパフォーマンスも披露しました。しかも、『アナウンサーとOGを兼務させてもらえるのはテレビ東京。入った会社は間違ってなかったです』と言って会場を盛り上げてました。こんなアナウンサーは他局にはいません。そこそこ知名度もありますし、その独自のキャラといい紺野アナが最有力でしょう」(前出のスポーツ紙記者)

 人気女子アナウンサーを輩出してきた「モヤモヤさまぁ~ず2」。アシスタントに抜擢された場合、そのプレッシャーも大きい。が、大江アナや狩野アナを意識するのではなく自分らしさを存分に発揮すれば、おのずと視聴率もついてくるだろう。(文・丸山ひろし)