シンガポールの空港で職員と一緒に眠る訳 <下川裕治のどこへと訊かれて> (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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シンガポールの空港で職員と一緒に眠る訳 <下川裕治のどこへと訊かれて>

連載「どこへと訊かれて」

長い椅子で寝る乗客もいるが、寝心地はここのほうがいい

長い椅子で寝る乗客もいるが、寝心地はここのほうがいい

 世界の大空港とチャンギ空港の違いはいくつかある。いちばんの違いは、到着階と出発階が同じということだ。そしてほとんどの床にじゅうたんが敷き詰められている点だ。

 通常、到着階スペースには、椅子が置かれた待合室はない。到着した人はすぐにイミグレーションに向かうからだ。しかし出発階には、待合室が設けられている。搭乗を待つ乗客のためだ。

 到着階と出発階が同じということは、到着階にも、待合室があるわけだ。そしてチャンギ空港は広い。空港内のいたるところに休憩スペースがある。

 空港に着いても、すぐにイミグレーションに向かわず、空港内で寝場所を探すことにした。乗り換え客用のホテルもあったが、1泊5000円ほどする。1フライト3000円台といったLCCに乗る身には、値段の折り合いがつかない。そこで見つけたのが、この場所だった。


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