「オリーブ王子らしく、鍋蓋がオリーブカラーのフライパンで1万2千円ぐらいでした。こちらも番組で使っていることもあり、大ヒットしました」(同)

こうしたキッチングッズに加え、数々のレシピ本を出版している相乗効果もあり、「MOKO’キッチン」で紹介された商品の売り上げだけでも「数億円になる」(スポーツ紙記者)そうで、“王子”は“オリーブ長者”へと進化していった。

「日頃から、美味しいお店へはマメに足を運んでは調理法を“取材”しています。美味しいものに関しては渡部健といい勝負でしょう(笑い)。彼のすごいところは、レシピも料理も全て自分で考えて実践している点です。今回の商品はこだわりだけは譲らないので、価格的にはやや高め。それでも本人は“いいものは売れる”と自信満々です」(芸能関係者)

 俳優としても、イケメン料理研究家としても大成功しているが、実は青年実業家としての才能が最も開花しているようだ。(ライター・浜中こまき)