韓国の若者を心を掴んだ…日本で話題の“◯◯” (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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韓国の若者を心を掴んだ…日本で話題の“◯◯”

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ミニマリズムは韓国でも大流行(イメージ)

ミニマリズムは韓国でも大流行(イメージ)

 毎年、韓国では社会状況を反映したユニークな流行語が生まれる。2015年には、地獄のような韓国社会という意味の「Hell朝鮮」、また生まれついた貧富の差を「金の匙、木の匙、土の匙」など匙のクラスで揶揄する「スプーン階級論」という言葉が大流行した。

 そんな韓国では今年、“ある言葉”が流行の兆しをみせている。日本でも何かと話題になることが多い「ミニマリズム」という言葉だ。

 韓国では、ミニマリズムという言葉は「ある目的を達成するにあたり、必要以上のものをもたない生き方」や、「最小限のもので幸福を感じる人々やその思想」を指す言葉として理解されている。モノに縛られず、精神的満足と幸福を追求するという意味では、日本のそれと近しい解釈になる。そもそも、韓国でミニマリズムという言葉が流行するきっかけを作ったのは、日本の著名人たちだとも言われている。

 代表的な例は、「片付けコンサルタント」の近藤麻理恵氏や「ミニマリスト」の佐々木典士氏。彼らの著作は韓国語に翻訳・出版されており、多くの韓国人に愛されている。

 韓国では現在、ミニマリズムという言葉が実に多くのシーンで使われている。というよりも少し使われすぎている感が否めない。例えば、シンプルなファッションセンスや、スッピンを披露する女性芸能人に対しては「ミニマリズムの魅力!」と称賛してみたり、軍隊生活(兵役生活)については「ミニマルライフの極み!」、芸術作品に対しては「ミニマリズム的傑作!」などと、猫も杓子もミニマリズムといった様相だ。流行語があれば使わずにはいられない、韓国人の国民性といったところだろうか。

 一方で、よりストイックにミニマリストを目指す若者たちがいる。過度な競争社会のしがらみを捨て、精神的な豊かさを求めようという人たち。すなわち、ミニマリズム原理主義者というべき若者たちだ。ミニマリストを目指す男性のひとり、オ・ソンチョルさん(27歳)は言う。


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