フジテレビ
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 福山雅治(47)が3年ぶりの主演を務める月9ドラマ「ラヴソング」(フジテレビ系)。第3話(4月25日放送)の視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、わかった。

 初回視聴率の10・6%から第2話が9.1%と推移しているが、第3話は横ばいといったところだ。

 フジテレビの亀山千広社長(59)は22日の会見で、「裏番組にとられた」と惨敗を認めながらも、「(見逃し視聴サイト)『+7(プラスセブン)』では、一番よかった『いつ恋』よりも上回った」と今後に期待を寄せた。

 また「見るべき人は見てくれているのかなという安心感はある。ハンディキャップのある女の子が歌うというところを軸にしてドラマを作っている。彼女が素晴らしかった。むしろ彼女の成長が見たいという気にさせられた」と、ヒロインのシンガー・ソングライターの藤原さくら(20)を絶賛した。

 吃音(きつおん)のハンディを背負った女性・佐野さくらを演じ、夢破れた元ミュージシャンの福山演じる神代広平と音楽を通じ、心を通わせていく。藤原の演技はテレビ誌記者からも好評だ。

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