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長く飲まないと効果が出ない? 意外に多い“漢方”にまつわる勘違い

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なかには即効性がある漢方も?(※イメージ写真)

なかには即効性がある漢方も?(※イメージ写真)

「長く飲まないと効果ないんでしょ?」

 漢方について、よくこういう言葉を耳にします。でも実はこれ、勘違いなのです。体質改善や慢性的な症状を治したい時には、1、2カ月くらいの期間が必要な場合が多いですが、症状によっては、すぐに効果を実感できる漢方薬もあります。

「よくわからないから始められない」。そんな人のために、『正しく付き合う漢方2016』(週刊朝日ムック)に掲載した、漢方の基本となる考え方や治療についてのQ&Aの一部を紹介します。回答してくださったのは、東邦大学医療センター大森病院の東洋医学科診療部長の田中耕一郎医師です。

【Q1.西洋薬と一緒に飲んでも大丈夫?】

 西洋薬と漢方薬の組み合わせで禁忌というのは基本的にはありません。ただし、西洋薬と漢方薬の作用が相反する場合、薬効が弱まってしまうこともあるので、併用する前に医師に相談しましょう。

 漢方薬と西洋薬を併用することで効果が高まったり、漢方薬が西洋薬の副作用を和らげたりすることもあります。

 また慢性的な症状で西洋薬を長く服用している場合に、症状が軽くなってきた段階で漢方薬に切り替えるといった方法もあります。

【Q2.長く飲まないと効果が出ないの?】

 体質を改善したいときや慢性的な症状を治したいときには、効果が出るまでに1、2カ月くらいの期間が必要なこともあります。

 その一方、風邪や胃腸の急性症状や不安感、イライラなどに対してすぐに効果を実感できる漢方薬もあります。


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