トリプルアクセルの着氷失敗もあり、SPは9位に終わった浅田真央(写真:Getty Images)
トリプルアクセルの着氷失敗もあり、SPは9位に終わった浅田真央(写真:Getty Images)

 アメリカのボストンで開催されているフィギュアスケートの世界選手権は現地時間3月31日に女子のショートプログラムが行われ、日本勢では宮原知子が6位、本郷理華が7位、浅田真央は9位とやや出遅れた。

 1年間の休養を挟み、2014年以来2年ぶりの世界選手権制覇を目指す浅田だったが、トリプルアクセルで着氷が乱れ65.87と得点が伸びず。ショートは9位と出遅れた。日本人トップは70.72をマークした宮原。今季グランプリファイナル銀メダル、全日本選手権2連覇、四大陸選手権優勝と好調の宮原が表彰台を狙える位置につけた。また、本郷も自己ベストの69.89をマークし、7位につけた。

 トップに立ったのは76.43をマークした地元アメリカのグレイシー・ゴールド。73.98のアンナ・ポゴリラヤ(ロシア)、73.76のエフゲーニャ・メドベデワ(ロシア)がそれに続いた。

 フリースケーティングは現地4月2日に行われる。