訪日中国人が日本で買っておくべきだと思うもの/実際に購入したもの(株式会社マクロミル)
訪日中国人が日本で買っておくべきだと思うもの/実際に購入したもの(株式会社マクロミル)
日本で購入したもの<目的別>(株式会社マクロミル)
日本で購入したもの<目的別>(株式会社マクロミル)

 中国の大型連休“春節”が間近だ。(今年は2月8日が春節。その前後の7日~13日が休日期間)これまで何度も話題になった中国人による「爆買い」だが、実際にどのくらいの金額が動いているのだろうか。

 株式会社マクロミルが訪日旅行者を対象に行った調査では、中国人の旅行者が日本旅行にかけた費用の総額は平均27511元(約52万円)※、最高額は驚きの35万元(約662万円)となった。滞在中に買いもので使用した金額は、平均で13510元(約26万円)。最高額は12万元(約227万円)だった。

 最も人気だった「爆買い」商品はスキンケア化粧品で、「日本で買っておくべきもの」としても「実際に購入したもの」としてもダントツの1位となった。おみやげとしても自分用でも買われていて、品質の高さや安心感が人気の秘密だという。

 2位のチョコレートは、おみやげとして人気が高いだけでなく、一度食べるとやみつきになるようで、個人輸入している人も多いという。特に抹茶味のチョコレートが人気のようで、空港の免税店でも飛ぶように売れている。日本のお菓子は繊細で安全だと、中国では伝説のように語り継がれているとかいないとか。そのためか、3位にはスナック・ビスケットが選ばれている。

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