なぜ歳を重ねると大泣きできなくなるのか?

大谷由里子dot.#ごきげんに生きよう
 年齢を経てますます大切なのは、毎日を機嫌よく過ごす力「ごきげん力」ではないでしょうか。

 人生いいこともあれば、悪いこともある。馬が合う人もいれば、合わない人もいる。でも、どんなときでも「ごきげん力」さえあれば、大丈夫。

 元吉本興業の名物マネージャーで、現在、「笑い」や「元気」などをテーマに年間300回ものセミナー・講演を行う大谷由里子(51歳)さんがお送りする「ごきげんに生きるために大切な習慣」。

 大人気イラストレーターの上大岡トメさんのコラボ4コマも同時連載中です!

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 泣くとスッキリするらしい。

 お医者さんによっては、「笑うのと同じ効果がある」と、言っている。

 たしかに、私自身も泣くとスッキリする。

 そして、泣いた後は、意外にケロリとごきげんになれる時もある。

 人生の中でいちばん泣いたのは、初めて告白してふられた時かもしれない。

 学生時代、何年も片思いだった男性に「ずっと好きだった」と、必死で言葉にしたのに、返ってきた言葉は、「友達としか考えられない」だった。

 ひとりで、車の中でめちゃめちゃ泣いた。あんなに泣いたはずなのに、今となっては、ステキな思い出。

 祖母が亡くなった時も父が亡くなった時もあんなに泣いていない。

 もちろん、他にも何度も泣いたことはある。

 仕事が思うように出来ず自分に悔しかった時、仕事で仲間に裏切られた時など、いっぱいある。

とはいえ、学生時代の失恋ほど泣いてないのは事実。

 わたしの友人のクリエイターの男性が言った。

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