料理記者・岸朝子さん死去 91歳“大往生” 「おいしく食べて健康長寿」がモットー

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 料理記者の岸朝子さんが9月22日、心不全のため、都内の病院で死去した。享年91歳。フジテレビ系の「料理の鉄人」の審査委員として出演し、「おいしゅうございます」というコメントがお茶の間で人気を博した。

 女子栄養学園(現・女子栄養大学)を卒業後、1955年に主婦の友社で料理記者となり、そのキャリアをスタートさせた。その後、月刊誌「栄養と料理」の編集長に就任し、グルメ記事を紹介した。

 一般にも知られるようになったのは、93年から出演した「料理の鉄人」だ。参加した料理人に辛口コメントを投げかけることもあったが、その一方で評価できる料理には「おいしゅうございます」と話す姿が視聴者の人気を呼んだ。

 また、昨年9月26日に発行された週刊朝日「達人に聞く、老いの極意 敬老の日スペシャル」に登場。恩師である、女子栄養学園の創立者香川綾氏の言葉である「食は生命、生命は食にあり」が長生きの秘訣であるとした。その教えを継承して「おいしく食べて健康長寿」を自らのモットーにしてきたと話していた。

(ライター・稲田総二朗)

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