こんなメールを受け取った女性が、男性に会った時に色気を感じていたなら別ですが、そうでないとしたら、相手を恋人候補から外す確率は85%。特に最後の冷や汗が、なんか嫌かも……と。

 女性は「なんか嫌」「なんとなく嫌」と拒む理由を曖昧にすることが多いのですが、この場合の理由は「自信なさげで嫌」だと思われます。自分はまだ相手に好意を持っていない場合でも、男性側には好意があるのが見え見えなのに、ハッキリ自信を持って気持ちを告げてくれないことに、女性はイラッとするのです。

 一方、こちらのメールを見て下さい。

  今日はありがとうございました。
  楽しかったのでしゃべりすぎたかもしれません。
  また誘ってもいいですか?

 い、いいです……! と、自分で書いた文に自分で答えそうになってしまいました(笑)。顔文字がなくなっただけなのに、一気に色気が増した気がしませんか?

 顔文字はニュアンスや感情を細やかに伝えるのに便利ですし、相手を不快にさせまいという気遣いの現れなので、「いい人」と思われやすいです。だからこそ、恋愛においてはもろ刃の剣だということを知っておいてください。いい人であることは相手を気遣う「行動」で示せばいいのです!

「暇・タメ口・顔文字、全部やってた……」という人も、ガッカリしないでくださいね。この3つをやめるだけで確実に何かが変わるはずですよ!

(恋愛アナリスト・ヨダエリ)