祝・夫婦で短編賞作家に! 吉田戦車さん×伊藤理佐さん爆笑対談 (2/9) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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祝・夫婦で短編賞作家に! 吉田戦車さん×伊藤理佐さん爆笑対談

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贈呈式後に行われた記念イベントで対談をする伊藤理佐さんと吉田戦車さん

贈呈式後に行われた記念イベントで対談をする伊藤理佐さんと吉田戦車さん

対談中の吉田戦車さん。「担当編集者から受賞の電話をもらったときはてっきり連載マンガの描き直しかと思った」と苦笑い

対談中の吉田戦車さん。「担当編集者から受賞の電話をもらったときはてっきり連載マンガの描き直しかと思った」と苦笑い

対談中の伊藤理佐さん。「うちは普段、夜8時以降はめったに電話がかかってこないから岩手のお母さんからだと。そのぐらい、短編賞は

対談中の伊藤理佐さん。「うちは普段、夜8時以降はめったに電話がかかってこないから岩手のお母さんからだと。そのぐらい、短編賞は"突然"やってくるんです!」

■「伊藤理佐さんが寄付したお金で買った手塚治虫の本」

吉:私は本当に、漫画好きのオタクと言っていいような少年だったので、手塚作品の代表的なものは全部読んでるつもりなんですけど。

伊:『火の鳥』とか『ジャングル大帝』のレオごっこも友達とやったし、『ブラックジャック』は、高校生のときにクラスで大ブームが起きて。医者の娘が単行本を全部買って、クラスのみんなで授業中に読んでいたという思い出が強く残っていますね。短編賞をもらったときに、ちょっといい人になりたいという気分が出て、うちの故郷の図書館に賞金の一部を寄付したんですね。そのお金で子どもたちに手塚先生の本を買ってくださいとお願いしたら、「伊藤理佐さんが寄付したお金で買った手塚治虫の本」って写真が送られてきて。恐れ多いことに、手塚さんよりも先に自分の名前が来ているという……。

吉:その図書館に行ってみたいよね。

伊:まだあります。その棚が。

吉:もともと伊藤さんとは、もう20数年来の顔見知りで飲み友達だったんですけれども、結婚することになって、この人の実家にいくわけじゃないですか。この面白さはなかったですよ。『ハチの子リサちゃん』とか読んでるからその、臨場感が。

伊:はちのこ出したら、さらっと食べたじゃん。こっちは、つまんねえなあって。

吉:ご両親もがっかりしてたよね。なんだこの男、みたいな。私はイナゴを取って売るバイトをするような少年時代だったんで。さすがにはちのこは初めて食べたけど、まあ嫌いじゃないですね。

伊:ワインに合うんだけどね。

吉:ここはぶどう酒と言うべきですね。はちのこを佃煮にして、つまみにしてお酒飲むとかはいいんですけど、炊き込みご飯というのがあって。そのビジュアルは、やっぱりなんか食べ物として間違えているんじゃないかっていう。

伊:私は平気で食べているんだけど、流しのシンクにはちのこ落ちたときに、「キャー」って悲鳴あげたもんね。

吉:味はすごくコクがあっておいしいんですけれども、半分成虫みたいなものが混じっているんですよ。ジバチって言って、日本のスズメバチですけれども、その黒々とした明らかに「虫」といったのがたくさん入っているっていうのは、すごいよね。ところで理佐さんがウォーキングを始めて、この日のために頑張ってるって描きましたが、どうですか?

伊:痩せたか、太ったかということ? 変わらないですね。よく二人目?とか聞かれる。産後太りは治らないというか、解消されなかった。

吉:でも、ちゃんとウォーキングして絞るというのが習慣づくのは、本当にいいことだと思うんでぜひ続けて。見返してやってください、デブとか言ってるやつら。


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