わずか数日で激変!ハリル監督の驚くべき“手腕“に迫る! (3/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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わずか数日で激変!ハリル監督の驚くべき“手腕“に迫る!

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ハリルホジッチ監督。采配は見事に決まった!

ハリルホジッチ監督。采配は見事に決まった!

ゴールを決め喜ぶ宇佐美貴史(c)朝日新聞社 

ゴールを決め喜ぶ宇佐美貴史(c)朝日新聞社 

 ジーコ監督やザッケローニ監督も常々、「選手全員に代表の門戸は開かれている」「競争意識を持て」と口にしてきた。しかしながら、両監督はほぼ主力メンバーを固定したため、競争心は萎えることが多かった。一方、ハリルホジッチ監督はまさに有言実行だ。全選手を使い、選手のモチベーションを高めて、切磋琢磨させている。

 ザッケローニ監督やアギーレ監督は、自分の練習スタイルを日本代表に持ち込み、ザッケローニ監督は4年をかけてチーム作りを行った。

 しかし、ハリルホジッチ監督は、まず日本を分析した。「映像をたくさん見たが、アグレッシブさが少しない。プレースピードも思ったより違った。この合宿ではプレースピードとコンタクト(プレー)をやった。特に強調したのは前に行くスピード。この2試合で出せたが、もっとこのチームはできる」と会見で語ったように、日本が世界と戦う上で足りないものをプラスする指導法のようだ。

 ブラジルW杯とアジア杯の敗退で、もはや日本は「アジアの盟主」でないと危機感を募らせたファンも多いことだろう。そんな彼らに新たな希望を抱かせる、ハリルホジッチ監督の“デビュー戦”と言える。

(サッカージャーナリスト・六川亨)


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