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人を楽しませることができる人でいる

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大谷由里子dot.#ごきげんに生きよう
マンガ/上大岡トメ

マンガ/上大岡トメ

 年齢を経てますます大切なのは、毎日を機嫌よく過ごす力「ごきげん力」ではないでしょうか。

 人生いいこともあれば、悪いこともある。馬が合う人もいれば、合わない人もいる。でも、どんなときでも「ごきげん力」さえあれば、大丈夫。

 元吉本興業の名物マネージャーで、現在、「笑い」や「元気」などをテーマに年間300回ものセミナー・講演を行う大谷由里子(51歳)さんがお送りする「ごきげんに生きるために大切な習慣」。

 大人気イラストレーターの上大岡トメさんのコラボ4コマも同時連載中です!

*  *  *
 何歳になっても人を楽しませることができる人でいたい。

 だから、わたしは、「笑い」にこだわっている。

「どんな話をしたら、人が笑顔になってくれるか」

「どんな話がおもしろいか」

 いつも探している。

「楽しい」は、「楽(ラク)」という漢字を書く。

 笑って、楽しい気分になってもらえたら、その人は「楽(ラク)」になると信じている。

 とはいえ、別に「笑い」だけが、人を楽しませるとは思っていない。

 人を楽しませることができるものは、他にもいっぱいある。

 また、人によって「楽しい」ものは違う。

 詩吟が楽しい人もいれば、テニスや野球などのスポーツが楽しい人もいるし、絵画や書道が楽しい人もいる。

 だからそれぞれの人の楽しませ方もまったく違う。

 相手を楽しませようとして、ドライブに連れて行っても、その人が車酔いする人なら、ドライブが楽しくないかもしれない。

 だからこそ、その人が「何が楽しい」かをリサーチすることも大切。

 だって、相手が笑顔になったら、やっぱり、自分も楽しくなる。そんな笑顔の連鎖をつくりたいと、わたしは、いつも思ってきた。

「そんなこと言うけれど、人を楽しませるのは難しい」

 と、言う人もいる。

 そんな人には、わたしの母の話をしている。

 わたしの母は、70歳を過ぎて、何を思ったのか、マジックを習いだした。

 近所の公民館で数千円で教えてもらえるらしい。

 最初は、誘われて、断れずにマジック教室に参加しただけだった。

 ところが、母親は、その先生を気に入った。


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