ピースの又吉直樹(c)朝日新聞社 @@写禁
ピースの又吉直樹(c)朝日新聞社 @@写禁

 お笑いコンビ、ピースの又吉直樹(34)の小説『火花』(文藝春秋)が11日に単行本として発売され、16日までに発行部数は35万部を突破した。純文学作品としては異例のヒットとなり話題を集めている。

 出版記念のサイン本を渡すイベントでも「自分ではいいものができたなと思います。書店に自分の本が並んでいるのは、めちゃくちゃうれしい」と話していたように、文芸関係者の間でも、作品は好評だ。

 大阪府寝屋川市生まれ。中学生の頃から、太宰治らの小説を読み文学に慣れ親しんだ。芸能界ではキレのあるボケと、知性派キャラで人気を得ている。今回の作品は、ファンを中心にツイッターなどの口コミで話題が広がり、一般の文学ファンからの関心も高い。異才を放つ又吉だが、私生活では意外な一面も。

 又吉のファンだという20代の女性がこんな目撃談を明かしてくれた。

「下北沢の古着屋を訪れる又吉さんをちょくちょく見かけます。その時、いつも横には若いギャルがいるんですよ。しかも毎回、別の女性が。ああ見えて実は肉食系なのかな?」

 又吉とジューシーズの児玉智洋、パンサーの向井慧は現在同居中で、又吉にはこれまで浮いた話がなかったが、どうやら女性にはモテモテのようだ。

「又吉の古着好きは有名で、和服も着こなし、過去に“よしもとオシャレ芸人ランキング”で1位を獲得しているほどです。そこが10代、20代の女性から人気が高いのかもしれません」(芸能関係者)

 先の女性ファンも又吉の人気の秘密をこう語る。

「おしゃれで、センスがいいので若い女性ファンが多いんです。無口でシャイそうですけど、語れば何を言い出すのか分からないミステリアスな魅力もあります。それに、照れてはにかんだ笑顔とか、たまらないですよ」

 芸能活動に執筆にと……多忙を極めるなか、ギャルとのつかの間の逢瀬を楽しむ又吉。くれぐれも女性と火花を散らさないように。

(ライター・今村誠人)