東出昌大と結婚して公私とも順調な杏(c)朝日新聞社 @@写禁
東出昌大と結婚して公私とも順調な杏(c)朝日新聞社 @@写禁
「流星ワゴン」のロケで広島県福山市を訪れた西島秀俊(左)と香川照之(c)朝日新聞社 @@写禁
「流星ワゴン」のロケで広島県福山市を訪れた西島秀俊(左)と香川照之(c)朝日新聞社 @@写禁

 2015年1月期の民放連続ドラマが19日までにほぼ出そろった。視聴率15%超えはないものの(地上波ドラマの初回視聴率ランキングではNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の16.7%がトップ)、女優の杏が主演する月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」(フジテレビ系)が初回平均視聴率14.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区 以下同)を獲得し、トップで好スタートを切った。

 1月クールのドラマには、元日に入籍した杏と東出昌大、向井理と結婚した国仲涼子、西島秀俊ら“新婚”俳優が出演している。東出は「問題のあるレストラン」(フジテレビ系)で真木よう子のライバル・天才シェフを演じるが、こちらは人気ドラマ「最高の離婚」の脚本家・坂元裕二氏が真木と再タッグを組んだ話題作で、初回は11.3%の6位だった。

 一方の西島は「半沢直樹」のスタッフが再集結した「流星ワゴン」(TBS系)の初回は11・1%と僅差の7位だった。

「東出はNHK大河ドラマ『花燃ゆ』にも出演するなど、夫婦そろって引っ張りだこです。2人とも新婚生活について聞かれても、特に隠すこともなく『楽しいです』と自然体で笑顔をみせるので好感度はさらに上がりました」と話すのはスポーツ紙記者だ。

 「デート」は「リーガルハイ」シリーズ(フジ系)などを担当したヒットメーカー、古沢良太氏が脚本を手掛けるオリジナルラブストーリー。杏と長谷川博己が演じる、恋愛力ゼロの男女の掛け合いが見どころの一つになっている。

「『デート』には国仲涼子も出演していますが、国仲はプライベートについてはあまり多くを語りませんが、たまに料理の話題になると『昨日は自宅で食事していたんです』と、うれしそうに話しています。料理上手の向井と一緒に作ったんだろうな、なんてうらやましがるスタッフもいます」(テレビ関係者)

 現代版バック・トゥ・ザ・フューチャーともいわれる「流星ワゴン」で西島は香川照之と親子役で共演しているが、この2人、同じTBSで昨年放送された「MOZU」コンビでもある。

「昨年10月期の『MOZU』は続編だったこともあるのでしょうが、1ケタ台の低視聴率。『流星ワゴン』の現場では、スタッフたちが“半沢超えだ”など意気軒高です。ただこのドラマは既婚者となった西島の役者としての本当の人気・実力が問われる試金石になるでしょうね」(女性誌記者)

 西島パワーで「MOZU」のリベンジなるか!?
(ライター・戸崎圭子)