「だ◯よぉ だめだめ」をバーチャル体験!? 東京ゲームショウ2014 〈ASAhIパソコン〉|AERA dot. (アエラドット)

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「だ◯よぉ だめだめ」をバーチャル体験!? 東京ゲームショウ2014

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注目を集める「Project Morpheus」の体験コーナー

注目を集める「Project Morpheus」の体験コーナー

「Project Morpheus」の中核を担うヘッドマウント・ディスプレー(同社での名称はヘッドセットユニット)

「Project Morpheus」の中核を担うヘッドマウント・ディスプレー(同社での名称はヘッドセットユニット)

ヘッドセットユニット装着イメージ

ヘッドセットユニット装着イメージ

 剣と剣がぶつかり合う金属音、鳴り響く銃声、戦車のキャタピラの音が聞こえたかと思えば大砲がはなたれ、ドラゴンの咆哮がこだまする――。

 小説や映画だと読んだり、観たりするだけで終わってしまうファンタジーやSFの世界。けれども、コンピュータ・ゲームならば、さらにその世界(ストーリー)に関われるものもたくさんリリースされている。最近では、オンライン系のロールプレイングゲーム、アクションゲームが大半であり、インターネットを通じて世界中の人々と同じゲーム世界に参加できるようになっている。そうなると、ユーザーたちが次に夢見るのは、ゲーム世界へのダイブ(没入)だろうか。

 そうしたなか、18日からスタートした国内最大級のゲーム総合見本市「東京ゲームショウ2014」(千葉県・幕張メッセ)で、注目の機器がお披露目された。

【東京ゲームショウ2014フォトギャラリーはこちら】

 ソニー・コンピュータエンタテインメントが出展した、ヘッドマウントディスプレイを使ったシステム「Project Morpheus(プロジェクト モーフィアス)」だ。これは、据え置き型ゲーム機「プレイステーション4」用にソニーが開発を進めている周辺機器で、これを頭にかぶると、目の前に360度、見渡す限りの映像が広がり仮想空間の中にいるような体験ができる。多くのゲームユーザーが夢に描いていたゲーム世界へ直接ダイブするためのマシーンといえよう。
 
 加速度センサーやジャイロセンサーを内蔵しており、別の周辺機器「PlayStation Camera」(プレイヤーの頭部の動きや位置を正確に検知できるカメラ)や、コントロールスティックを組み合わせることで、ゲーム内を自由に動き回ったり、手や剣などを自在に動かしたりしながら、敵と闘うといったアクションも可能になる。さらに、音響効果による演出をくわえることで、仮想空間の臨場感を向上させている。

 この機器は、今年3月に海外で行われた「Game Developers Conference2014」で開発段階であることが発表され、同9月に開かれた「SCEJA Press Conference 2014」では、デモ用として『サマーレッスン』(制作・バンダイナムコゲームス)というタイトルが公開され、話題を呼んでいた。

 サマーレッスンは、仮想空間に作られた部屋の中で高校の制服のような衣装を着た女性のキャラクターと過ごし、コミュニケーションできるもの。今回の東京ゲームショウでも出展される予定だったが、海外でその内容に対し批判的な声もあがったせいか、今回の出展は急きょ中止に。制服姿の女性と部屋のなかで二人きりになり、「だ◯よぉ だめだめ」のようなやり取りが可能かどうかは別として、戦闘系ではない仮想空間を体験できるせっかくの機会だっただけに、残念ではある。ただしこちらは別途、体験の場を設けることも検討されているという。

 サマーレッスンはないものの、剣などの武器を駆使して戦うゲームや、水中銃を片手にサメと戦うゲームなど、「Project Morpheus」に対応した臨場感あふれるゲームは出展されている。明日から一般公開となる東京ゲームショウで、その迫力を体験してみてはいかがだろうか。

 東京ゲームショウ2014は、9月18、19日がビジネスデイ、一般公開日は9月20日と21日となっている。


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