ソフトバンクがフレームを極限までなくしたスマホ「AQUOS CRYSTAL」を発表! 〈ASAhIパソコン〉|AERA dot. (アエラドット)

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ソフトバンクがフレームを極限までなくしたスマホ「AQUOS CRYSTAL」を発表!

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ソフトバンクが発表した「AQUOS CRYSTAL」(写真:シャープ株式会社提供)

ソフトバンクが発表した「AQUOS CRYSTAL」(写真:シャープ株式会社提供)

 今から30年以上前に想像された未来の世界。そこで観たテレビって、縁(フレーム)のないものだったかなと、ふと思いながら家電量販店でテレビのコーナーをのぞいてみる。するとどうだろう、たしかに縁なしテレビが並んでいるではないか! リニアモーターカーの実用化にはあともう少し掛かるのだろうけれども、どうやら身近なテレビは未来像に追い付いてきたようだ。そして、そんな未来的なものはテレビだけに留まらない。

 シャープは、ソフトバンクモバイル株式会社向けのスマートフォン(スマホ)として、フレームレス構造の「AQUOS CRYSTAL」を2014年8月29日に発売する。同製品は、ソフトバンクモバイル社とスプリント社(米国)との共同開発モデルで、米国でも発売されるという。

 同製品は、“狭額縁液晶パネル”と縁を目立たないようにする“エッジカットを施した前面パネル“とを用いることで、端末のフレームレス化に注力したという「CRYSTAL DISPLAY」を採用。

 横幅約67㎜×高さ約131mm×奥行約10mmと、コンパクトな設計で、画面の大きさは約5.0型。解像度は1280×720ドット(S-CGシリコン液晶)。本体の表面をほぼ画面が占めているような佇まいとなっている。

※S-CGシリコン液晶システム:透過率の高い液晶パネルを用いることで、バックライトの光量が抑制でき、ひいては省電力化に繋がるというもの。さらに画面表示用のメモリーも搭載することで、画面表示に関するCPUの稼働率を下げるなどして、トータルで消費電力を抑えるという(同社調べによると3日間を超えての使用も可)。

 また、harman/kardon社のオーディオ技術[Clari-Fi]と[LiveStage]の採用によって、イヤホンやBluetoothスピーカーを使用した場合でも音楽を高音質に再生できるのだという。購入してすぐその音質を体感できるようBluetoothで接続するワイヤレススピーカーシステム「harman/kardon ONYX STUDIO」が同梱している。

 製品の仕様は、SoftBank 4GまたはSoftBank 4G LTE対応で、プラットフォームはAndroid 4.4.2。CPUはクアッドコアのMSM8926 1.2GHzを採用。メモリーについては、8GBのROMと1.5GBのRAMを搭載している。

 夜景+人物といったシーンを明るく鮮明に撮影できるという[NightCatch II]や、最大999枚の連写が可能という[押しっぱなし連写]、撮影するシーンに合わせたガイドやメッセージが表示される[フレーミングアドバイザー]といった写真撮影に関する機能も搭載。

 さらに、雑誌などにカメラをかざし、気になるキーワードを指でなぞるだけでインターネット検索ができる[検索ファインダー]や看板などにカメラをかざすだけで、英語を日本語へリアルタイムで翻訳するという[翻訳ファインダー]、インターネットを閲覧中に本体の上の縁を真横になぞるとスクリーンショットが撮れる[Clip Now]といった機能も備えている。

 なお、2014年12月以降にはフルHDディスプレイを搭載した「AQUOS CRYSTAL X」の製品化も予定されている。

 シャープは、自由に形を変えられる液晶ディスプレー「フリーフォームディスプレイ(FFD)」も開発しているので、近い将来、四角い形にとらわれないいろいろな形をしたスマホが登場するのかもしれない。子供のころ、21世紀になれば車が空を飛び、ガラリと世界が変わると思っていたが、現実はそうはいかない。けれども、テレビやスマホ、デジタルカメラなど身近な製品の進化をみていると、着々とあのときの“未来”へ近づいているのではと思えてくる。


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