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ラベルプリンターにも搭載されるNFCって何?

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ブラザーのNFCラベルプリンター「ピータッチ PT‐P750W」のワイヤレス接続「タッチdeコネクト」(ブラザーウェブサイトより)

ブラザーのNFCラベルプリンター「ピータッチ PT‐P750W」のワイヤレス接続「タッチdeコネクト」(ブラザーウェブサイトより)

 最近、よく耳にする「NFC」という言葉。しかし、そのしくみや使い方をはっきりと知っている人は意外に少ないかもしれない。NFCとは、「Near Field Communication」の略で、日本語でいうと「近距離無線通信技術」となる。では、いったい何のためのしくみなのだろうか?

 NFCは、通信距離を10cm程度という近距離に限定した無線通信の国際的な規格。日本ではソニーが開発した「FeliCa」というサービスを通じて、Suicaなどに代表される交通系の決済カードやおサイフケータイなどとして普及。Wi‐FiやBluetooth対応機器の認証もでき、NFC対応のスマートフォンとBluetooth対応のポータブルスピーカーとを接続するのにも利用されているなど“かざして使う機器”の総称のようなものだ。最近ではNFC対応のデジタルカメラも普及しており、スマートフォンでカメラを操作するといったことも当たり前になりつつある。

 そんな中、プリンターやミシンなどを手掛けるブラザー販売が、業界初のNFC対応ラベルプリンター「P-touch(ピータッチ)PT‐P750W」を2014年8月1日に発売する。

 本製品では、NFCに対応したスマートフォンやタブレット端末をかざすことで、機器間での認識が行われ、自動的にWi‐Fiでの接続ができるという仕組みだ。NFCは、Wi‐Fi接続時にパスワードを入力するなどの手間を省くために使われている。

 また、無料のスマホ向けアプリ「Brother iPrint&Label」を利用すれば、パソコンを使わずにラベル印刷ができる。このアプリには、多数のテンプレートが用意されているほか、スマートフォンやタブレットのカメラで撮ったお気に入りの写真をラベルのデザインとして利用できる。

 もちろん、パソコンを使ってラベルを作ることも可能だ。専用ソフトとして、高度な編集機能を搭載した「P‐touch Editor 5.1」と簡易ラベル作成ソフト「P‐touch Editor Lite」の2種類が無料で用意されている。特に「P‐touch Editor 5.1」は、画像の必要な部分だけを切り抜いてプリントしたり、バーコードを作成することができたりするなど、多彩な機能を備えている。

 ラベルプリンターと聞くと、業務用やオフィスで使うものというイメージが強いが、写真を使ってラベルシールが作れるのなら、たとえば、買ったまましまい込んである靴の箱にその中の靴の写真を貼っておくなど、アイデア次第で普段の生活を便利にできそうな一台だ。


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