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パスワードは最後の砦! 安心・安全に管理する方法

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 メールの確認からオンラインバンキング、ネットショッピング、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)など、ネットでの様々なサービスを利用するのに、必要となるログイン用のパスワード。使わない日はないというくらいだ。他人にバレないようにするのが常のパスワードだが、果たして安全に管理出来ているだろうか?

 ウィルス対策ソフトなどを手掛けているトレンドマイクロ社が、ウェブサービスの利用者518人を対象に、パスワードの利用や管理の実態を調べるアンケート調査を行った。その結果、パスワードの管理方法に関して意外な事実がわかった。

 パスワードをどのように管理しているかという項目では、「手帳やノートにメモする」が44.2%で最も多く、次いで「書いたり、保存したりせずに覚えておく」が36.5%という結果だった。いまだに多くの人は「手書きメモ」や「記憶」といった極めてアナログ的な方法で管理しているようだ。

 手書きメモの場合、考えられるリスクとしては書き留めた紙を紛失してしまったり、誤って捨ててしまったりすることだ。また、記憶するといった場合、忘れてしまうというリスクが付きまとう。こうした方法よりも便利で安全な管理法はないものだろうか?

 調査の結果、最も少なかった回答は、「パスワードを管理できるサービス・ソフト・アプリで管理している」の4.2%だったが、これは比較的な便利で安全な方法だといえる。例えば、アンケート調査を行ったトレンドマイクロ社では、「パスワードマネージャー」というパスワード管理ソフトを提供している。これはパソコン用の他、スマートフォン用アプリも用意されており、IDとパスワード5個ずつまでは無料で利用できる。6個以上を管理する場合は有料になるが、月額税込154円と手頃だ。

 さらに最近では、「LINE」や「ニコニコ動画」など、人気ウェブサービスでの不正なログイン、アカウント乗っ取りなどが問題視されている。これは利用者が複数のサービスで同じパスワードを使いまわしていることが被害拡大に繋がっているという。“パスワードは同じものを使いまわさないこと”これは基本でありとても重要なことだ。

とはいえ、パスワードを考えるのって結構面倒だし、ましてやそれらを覚えるのはさらに面倒……。という人は専用端末を使うというのはどうだろうか。
例えば、キングジムの「ミルパス」という手のひらサイズの小型端末には、IDとパスワードを200件ずつまで保存可能で、この端末にアクセスするためのパスワード1つを覚えておけば、多くのID&パスを管理できるのだという。希望小売価格は税込5229円。これならこまめにパスワードを変更したとしても管理しやすくなるだろう。

 パスワード流出などによる様々なリスクが防げると考えれば、面倒ではあるが、一つひとつのウェブサービスごとに異なるパスワードを設定するしかなさそうだ。IDとしてメールアドレスを登録させるというケースも多く、こちらの方が他人に知られてしまう可能性は高いとおもわれる。そうなるとパスワードがまさに最後の砦となる。

 もちろん、ソフトを使った場合でも、パソコンが壊れた場合などには役に立たないこともある。「複数のパソコンで管理する」、「暗号化したファイルでクラウドサービス上に保管しておく」はたまた「専用端末を使う」など、複数の管理手段を取っておくといいかもしれない。


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